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zoom RSS 基底細胞がん A 一本の電話

<<   作成日時 : 2017/07/14 17:41   >>

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(回想録)

電話が鳴りました。私が電話をとると、
「○○皮膚科医院です。今お父さんは病院を出られました。お父さんには話していませんが、お父さんは癌です。」と言われました。
父、その日が初診です。検査もしないで、いきなり「癌」と言われましても・・と、心の中は疑いましたが、言葉に出さす「え?」でした。
先生は、話を続けました。
「急いだ方が良いです。○○大学病院に紹介状を書きます。取りに来て下さい。」
と言う内容でした。
先生は、私が疑っているという気配を感じたのか、
「間違いないです。癌です。」と仰いました。


先生との電話が終わり、急いで、妹に電話をしました。
妹が仕事の帰りに、○○皮膚科医院に立ち寄ることで話が決まりました。


○○大学病院では、父に癌告知をしました。
そして手術を勧められました。急いだ方が良いので、病室を開けて下さると仰いました。
「本来なら、形成外科の先生など他の科のドクターとタッグを組んでオペ(手術)をすべきですが、そのような時間はとれないので、自分たちグループだけでオペをします。」と、緊迫したような説明を受けました。
その日は、入院手続きをして帰宅しました。

父は手術を受けることを拒否しました。
私たち姉妹は、必死で説得しましたが、父は頑固者ですし、娘の説得に応じてくれない。
私たちは、毎日、毎日、泣きながら父に手術を受けてもらえるように説得したり、お願いをしたりしながら、医学関係の仕事をしている友人たちに相談をして過ごしてました。
中でも、私の学生の頃からの友人で、総合病院の入院病棟・皮膚科勤務経験の長い人が
「放置していたら、全身が腐る。悪臭が半端ではない。」と言う話を聞かせてくれました。
末期になると、「病棟中が悪臭がするほどの匂い」だといわれました。
何とかお父さんを説得した方が良いといわれましたが、父は「このままでいい」「手術はしない」と言い張る。

そのうちに、父の全身の皮膚が、赤黒くなりました。
それと並行して、父は痛みが耐え難くなったようでした。
「手術をしよう!」と言いました。

急いで、○○大学病院に電話連絡をしました。
振り回しているというのに、全くそのようなお叱りなどなく、有り難かったです。
「急ぎましょう。部屋を開けます」
と、急遽部屋(ベッド)とオペ室(手術室)を確保して下さり、父は早々に入院することが出来ました。
○○皮膚科医院の初診と大学病院に行った頃は、父の癌は5ミリでしたが、入院初日の診察では、5センチと言われました。広がっていました。


※基底細胞がんは
ひとつの塊が大きくなるのではなく、花火が飛び散ったような感じで、最初の一個の周辺に小さなブツブツが点在して見えます。5センチというのは、小さな小さなブツブツを含めた大きさです。
出来物が出来て、8年間くすぶり、8年経過すると、花火が点火されたような状態になり、広がり始めるのだと聞いています。




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